昨日、一枚の繪の日曜画家コンクールの授賞式に行ってきました。
桃子にとっても、私にとっても、素敵な一日となりました。
桃子の絵は、ギャラリーの入り口の外側に飾られてます。

額に入った絵は、やっぱり見栄えがよくなって、立派になってました。
佳作以上の受賞者の出席者は約50人。
平均年齢は、なんと60代後半。
それでも、今年は平均年齢がさがったと、まずお話がありました。
お年を召した方々と言いましょうか、いえいえ、キャリアの長い方が多いのです。
昨日は、銅賞以上の受賞者一人ずつに、賞状が授与されましたよ。
で、桃子が呼ばれました。

嬉しそうに、社長さんから賞状を受け取ると、
「お若いですね。おいくつ?」と聞かれ、「23歳です。」と。
すると、司会の方が「平均年齢を下げたのは、この方ですね。」と、会場の笑いをとってました。
一人子供がまぎれているようで、かなり目立ってました。(笑)
さて、久しぶりにこのような式典に出席した桃子は、最初は緊張してましたが、
式が始まると、お馴染みの画家の先生方のお話に、うなづいたり、拍手したり、
ニコニコと、とてもいい表情で参加してましたよ。
式後、帰ろうとしたのですが、社長さんがお声をかけて下さいました。
予想もしてなかったことで、どぎまぎしましたが、
なんと桃子の絵の前でアドバイスをして下さり、
更に、一枚の繪でお馴染みの画家の先生を呼んで来て下さったんです。
実は、社長さんに「お母様ですか?」と声をかけて頂いた時に、
桃子には、障害があることを一言だけ話しました。
社長さんは、軽くうなづいただけでしたが、
その後、社長さんも画家の先生も、付き添いの私にではなく、
桃子だけに向けて質問し、わかりやすい言葉でアドバイスをして下さったんです。
こういうこと、なかなかあることじゃないんです。
私は、そのことにも感激し、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
そして、その時の桃子には、緊張がほとんどなく、
真剣な、それでいて満足そうないい表情をしてました。
なんでしょうねぇ。
今までとちょっと違う雰囲気を感じました。
しかし、先生のアドバイスに、最初のうちは、一つ一つ「はい」と答えてましたが、
先生のフランクな雰囲気に、後半は、ついつい「うん、うん」となってしまいました。
おいおい・・・となったのですが、まあ、これが桃子。(笑)
さてさて、展示即売は、大丸東京店10階の美術画廊にて、8月7日(火)までです。
東京駅についでがありましたら、足を運んでくださいませ。
そして、受賞した絵は、一枚の繪8月号に掲載されてます。

現在、本屋さんで発売中です~。